近年の入試長文をこなすための自宅学習でこころがけてほしいこと。

 

結論

 

① 毎日、Z会の速読英単語系 を音読しよう

② 構造を考えよう。構造がわからないところは先生に質問しよう

③ 基本熟語は大事。その際、Vintage系とかぶるので上手く整理しよう

 

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卒業生(難関大の長文をスラスラ読んで合格)

長文学習のコツ



↑「朝の長文 = 速読英単語シリーズ」です。

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↓令和ロマン 松井ケムリさん:浪人時代の英語勉強法


 

この感想やインタビューにあるとおり

 

・単語熟語暗記

・英文解釈

・構造がわかった英文を大量に音読

 

の3つで現代の受験英語は戦えます。

     

     

○ 英語の読解力を上げるには?→①日本語と英語の差を理解したうえで(英文解釈)、②たくさん読みつつ語彙を増やすこと

 

 

 ①の反復は塾で体系的に行っていて、②は自力で行うことが必要です。 

 

 

 意識の高い生徒はYouTubeなどで「長文オススメ教材」を熟知していますが、解くことが目的になっているケースが多い。

 

 たいてい長文本には、【音読用のページ+音声】があって、ここを20-30回は読んでくださいと著者が書いています。

 

 ここをサボる高校生が多いので、結局やった気になるだけになるのです。

 

 大事なのは結局、構造がわかった英文の音読です。

 

 高校生には、Z会の速読シリーズを毎日読むことを強くお勧めします。または、長文問題集(Rulesなど)にはSVの解釈がついたページがあるので、そこを理解しながら音読も大事。

 

 6000語を読まなければならない共通テスト、「長い文をある程度正確に」へと転換しつつある国立大学の英文を読むトレーニングとして、速読シリーズが最適と思っています。理由は量の多さとトピックの多様さです。

 

 

 

 新潟大学 + 標準私立 レベル: 速読英熟語 + 速読英単語 入門編、標準の前半部分(Stage 2まで)

 

 難関国立私立レベル: 速読英熟語 + 速読英単語 標準全て。旧帝大(北大除く)は上級編もお勧め。

 

 何周も繰り返す価値があります。

 

 

 繰り返すうちに、構造がわからない英文が見えてきます。

 そのときに、上の助言のようにきちんと解釈していくことです。わからなければLINEでも教室でも質問しましょう。

 

 


 

 速読英熟語 or 熟語帳が重要な理由

 

 近年、私立はとくに熟語・語法問題が増えています。

 

 国立大学でも、九州大学や大阪大学は熟語・語法単独で問題になることもあります。

(東北は単語の意味だけを問うものが過去数年続いているが、熟語に転換する可能性もある)

 

 直接問われなくても、本文の言い換えを選択肢の熟語で正否判定することがあるので重要です。 

 

 

 熟語は後回しになりがちなので、差がつきやすい。長文演習も兼ねた「Z会 速読英熟語の反復」が高校生にはおすすめ。

(合わない人は、ターゲット熟語 1000 。その他、教室 2番机上に熟語の参考書が揃っているので読む)

 

 

 

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Vintage (網羅系文法)の扱い

 

 学校で配られるVintage系の網羅系文法は、多くの高校生が敬遠し、結局 高3の夏に逃げられないことがわかって向き合うケースが多いです。

 

 以下の表のうち、文字で記載されているものは「理解が必要」、その他の項目は「単純暗記」になります。

 

数字で示されている「単純暗記」のうち、熟語部分は速読英熟語でカバーできます。

 

 つまり、Vintage系は

・文字で記載されている文法項目、語法を整理する。(⚠️語法は大事!)

 

・熟語は速読英熟語で長文トレーニングを兼ねる、という形をとると効率的。

 

 

 基本的に例文全体を音読し「見たことある」の状態でうっすら記憶しておくだけでも、3年生の模試で及第点は取れます。

 

 北大・東北大・東大は最新入試でも文法が独立して問われています。

 

 また、地方国立医学部医学科も独立問題(高知・福井など)で文法が問われることがあります。

 

 難関大希望者は文法を復習・かつ解釈をしながら長文を読む量を増やし、全統記述模試8月、10月を中間ゴールにすると良いでしょう。3年全統模試が志望校の判断材料になります。(旧帝大はオープン模試)

 

 

 

    「共通テスト模試で国語・英語・数学が振るわない文系生徒」は現実を見る必要があります。

 「秋に私立併願校の一般推薦で合格しておく」ことも戦略の1つでしょう。

 

 なかには、英検2級+αで一般推薦の合格をくれる大学もあります。

 

 自分の実力を過大評価(定期テストのように短期間の詰め込みで受験は乗り切れると勘違い)し、浪人はしたくないのに名のある大学に挑戦、どこにもひっかからないというケースは起きます。

 

 具体的なラインとして、「高1、高2の進研模試で 平均偏差値 60に届いてこなかった + 共通テスト模試の国語・英語・数学が振るわない」生徒は現実をよく見て、秋の総合型選抜や一般型の推薦で確実に合格を抑えておくと気持ちが楽になります。

 

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▶️ 国立大学の特徴をもとにルートを主観で整理してみました。

 

(標準国立ルート)

共通テスト(大問 7/8) → 新潟大学 →  北海道大学

 

癖がなく、読みやすい英文・解きやすい設問が多い。新潟大学は全国的にみても標準的な良問と言われている。

 

 

 

(東北大学対策ルート)

同志社大学 → 東京科学大 / 東北大学  

※ 長文の分量・語彙の難度・設問が似ている。同志社を東京科学/東北の練習として大量に解くのはオススメ。

 

(大阪大学対策ルート)

同志社大学 + 筑波大学 → 大阪大学 

※ 筑波は阪大 大問2と3の記述対策になる。同志社はあくまで共通テスト対策と併用しつつ語彙増強になる。

 

→ (京都大学対策ルート)

大阪大学 →京都大学

※ 阪大英語 大問1と4は京大対策に最適。

 

 東北大学・東京科学大学・大阪大学受験者は夏に「同志社大学の英語 20年」という赤本を多く解くと、共通テスト対策+オープン模試対策になっておすすめ。

 

→(東京大学ルート)

東大の問題自体が別の設問の基礎になっている。

 

 設問3(リスニング)/4A.4B(文法) を基礎に、1A(要約)  の力を鍛え、1Bの内容把握長文、5の総合問題長文 まで読みこなせる速読力。5はエッセイなので共通テストの大問6が良い練習になります。 2A/2Bの英作文は2年生のうちに和文英訳の基礎を固めておく。(2018年以降は、発想力と和文英訳力が重要)。

 

 

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小川の目利きによる良問がそろっている大学

 

[良問] 

・日本大学 全学部共通

 

・青山学院大学 全学部(長文は段落ごとに質問がされて解きやすい+文法は標準レベル)

 

・学習院大学 コア(癖がなく、標準的な英文)

 

・同志社大学 全学部(最難関大のうち、東京科学、東北、大阪、京都 を目指す生徒にお勧め。)

 

※東進の過去問データベースは、無料で登録してさまざまな大学の過去問をダウンロードできます。

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 最後に、直前期は「他科目(理系は理科)」に時間を大幅に取られます。英語は秋までに量をこなし、ルーティンを固定することがとにかく大事!