年間カレンダー(12月まで)
※カレンダーはクリックすると拡大されます。
・各曜日、年間で同じ回数になるよう調整しています。(緑色の日はお休み。振替不要です。)
[⚠️変更点⚠️]
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土曜日 「11月29日(土)」をお休みに修正しました。(他曜日より1回多く予定されていたため:高校生テスト期間です)
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月曜日は祝日が多いために、回数が不足します。(11月3日(月)祝日開講しますが、それでも不足。)
1. 追加レッスンを入れることが可能な方▶️ 1回 任意のタイミングで予約お願いします。
2. スケジュール的に入れることが難しい方▶️ 年末に返金清算いたします。
※ 月曜日の祝日は7月以降に増えることから、7月までに 月曜→他曜日に変更された方は適用外とさせていただきます。
今回の内容
1. 夏休みは単語を覚える時間 / 受験生は教材の相談を。
2. 高校の学級減について。
余談:卒塾生がプロサッカー選手として、J1出場中。
1. 夏休みは単語を覚える期間 / 受験生は教材の相談を。
受験生にとっては、夏休みが単語を補強するラストチャンス。
単語/熟語を覚えられなければ、英語は足を引っ張る科目になるので要注意。
英語は他科目に比べて、抽象的に思考する必要がない簡単な科目です。そのため、点数的に安定しやすい科目であると言われています。
差がつくのは単語が原因であることが多く、結局は単語の暗記遅れが受験の足を引っ張るので、受験生はこの夏がラストチャンスだと思って、単語の暗記に努めてほしいです。
旧帝大受験者はそもそも、今から熟語/文法をやるのは遅いくらいなので、並行しながら長文演習をやらざるを得ないですが、
一般的には
・夏は、単語・熟語・文法を見直すラストチャンス
・⚠️「共通テストが取れない」「長文が読めない」と言って、長文に半端に手をつける受験生が増えますが、そもそも単語・熟語を覚えておらず、入り口にも立ってない生徒が多いです⚠️。
長文は秋口から、市販の本で量を確保していけば大丈夫。その際、各生徒に合わせてお薦めはありますので、質問してもらえればアドバイスできます。
私の最大の強みは「教材マニア であること」だと思っていて、本屋に並んでいる有名な教材は一通り、購入 or 目を通しています。新刊も有名どころは常にチェックして、古いものと入れ替えています。
この教材の目利きと、生徒の実態に合わせて教材をアドバイスできる点はメリットだと思います。時間が限られているので、必要に応じてLINEで質問してください。
※ 繰り返しますが、、、夏に 単語・熟語・文法の基礎を固めていない生徒は、長文をやる以前の問題です。秋に長文をやっても点数が伸びません。夏にしっかりと固めるか、固めつつ長文をやるために簡単なものからやるべきなのでそこも含めて相談してください。
英検について:受験生以外の生徒向け
英検のために単語を暗記する場合、最大のチャンスが夏休み。
・10月 or 1月の英検受検を目標に、夏休み中にその級の単語を覚え切る
という形は、おすすめです。
(ただし、リスニング・作文の力が未熟な生徒 にはお勧めできないので、現時点で受験が可能かどうかは事前に尋ねて欲しいです)
「単語・リスニング・文法・ライティング」を組み込む指導形態にしてから、中学生で準2級以上を取得する生徒が増加しています。
単語をきちんと覚えて、「一般入試・将来に役立てるための語彙力をつけなければ」早期合格にメリットはありません。
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英検が勉強のきっかけになるのは確かなので
・中学生のうちに3級ー2級をとっておく(単語のため)
・一方で、中学までに2級を取ったとしても英語の実力があるわけではない。ここで勘違いして、高校英語をおろそかにすることは危険なので私は警戒している。
▶️ 「高校に入ったら、作文+単語を再度鍛え直し、2級を受け直し、ただの合格ではなく【2級A 合格(2150点以上)】を目標にする」ことを 基本戦略にしていきたいと考えています。
つまり、中学で2級を取った子も高校英語につながる力がついていないので、入試後にゼロから基礎を叩き直して、高校でもっと高得点(最低80-90%)で合格してもらいたいと考えています。
先月の2コマ

今月の4コマ(生徒用は教室に掲示)

モネ・ルノが10歳になったら、「保護猫をきょうだいで受け入れたいね」と数年前から考えていました。
4月に2匹が10歳になり、たまたま妻が行きつけの喫茶店のインスタ投稿で発見。これも何かの縁か、と見に行ったことで迎え入れることとなりました。
(塾の名前は、変わりません。笑)
2. 高校の学級減について。
大学受験の変動も進んでいますが、高校受験も人口減少に合わせて変革が進んでいます。
・今年度、新潟高校は 1学級減
・来年度、新潟南高校は 1学級減
・2年後、新潟江南高校は 1学級減(令和10年度のみ?)
※ 下の人口動態を見ると、現在12歳生徒の学年は300人ほど人口が少ないために、その調整と思われます。
高校の実質無償化が私立に拡大されることからも、受験計画に変化が起きそうな3年間となりそうです。
以下は、教育委員会の公式資料です。

新潟市 各年齢の人口動態を見てみると、昨年からの減少幅は 160名程度です。
現中2生は、6500人の新潟市人口に対して、新潟高校と南高校がそれぞれ -1 学級減になるので、競争が高くなる可能性があります(あくまで感想。その分、明訓・第一に流れる生徒も増えるかもしれない。)

余談: 卒業生が サッカーJ1で試合に途中出場㊗️!

横浜FCの遠藤 高成選手(関屋中出身)が、6月に入ってから J1の試合に途中出場するようになりました。
1試合10分ー20分ほどですが、プロ契約だけでなく、実際の試合に出るなんて。。。驚きです。
彼は当塾で東福岡高校の入試対策をして合格。大学を経て、この4月よりプロ選手となりました。
Jリーグはプロ契約自体は多くなされるものの、1度も試合に出ないまま引退する選手も多いです。
そのため、試合に出られるまでは名前は公表しないでおこうと思っていました。
この度、試合に出場したことで遠藤選手をお便りで紹介できると思ったので、過去の記事を引用してお伝えします。
以下は、2018年12月に書いたお便りの記事です。
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遠藤選手が当時15歳(高校1年生)の時の話。
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(2018年12月のお便りより)
Tくんは、昨年 教室に通ってくれた生徒さんです。サッカーが得意なTくんは進路選択の際、アルビレックス新潟ユースへの昇格を断り、部員300名を超える強豪 東福岡高校サッカー部へと自分の意志で進学しました。
Tくんは1年生ながら、トップチームのベンチ入りを果たしていました。プレミアリーグという高校サッカー界最高峰のリーグ、インターハイ予選優勝のベンチにも入っています。
一方で、トップチームのメンバーに入りながらも、1年生ということもあり、試合に出場する機会は少なかったそうです。
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そして、当時15歳のTくんが「自分の頭で考え、1つの決断」をします。
Tくんは今後の自身の成長を考え、8月の全国大会(インターハイ)を前に監督へ直談判。
「Aチームだと試合に出られないので、1年生チームの方に降りて、試合経験を積んで成長したい。」と監督に伝えました。チームの構造から言えば「自ら下位チームへの降格」を監督に伝えたのです。
高校野球で言えば、大阪桐蔭や横浜高校のAチームから自ら降りるわけです。サッカーが他競技に比べて、風通しの良いスポーツとは言え、これは大きな決断だと思います。
Tくん、その後はAチームでは無い試合に出場し、順調に得点を挙げ、活躍しているようです。
数年前に「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組で、ある靴職人のプロが「得るは捨つるなり」が座右の銘だと話していました。
何かを得るには何かを捨てなければならない。それは目先の利益を捨てて、苦しんでも長期的な実益を取る可能性を選択することです。
Tくんの決断は、まさに「Aチームのメンバーにいる」という目先の利益を保留して、試合経験を積むという保証のない可能性を選択をしたわけです。
「ちきりん」という著者の代表作に『自分のアタマで考えよう』という本があります。
日本にはびこる「長い物には巻かれろ」という社会観から脱却せよ、という本です。
21世紀を生きる若者たちも、高齢化によって現役期間が長引く大人たちも「自分の頭で考える」ということをしなければ、ある日、ハシゴを外されたときに思考停止してしまいます。(そのハシゴはあと数年で外されようとしています。)※小川注:このハシゴは終身雇用の崩壊を意図していました。2018年はパンデミックもChat GPTも戦争もない時。さすがに、ここまで世界が変わるとは思っていませんでした。
Tくんのような自分で考える思考は大切だなぁと私は思っています。正確には、思考するだけでなく、監督に伝えるという実行までおこなっている点が稀有です。
学生のSNS断ち、部活をやめる、長期休みに英検の勉強をする、はそれぞれが「何かを捨てることで、時間を得ている」のです。選択には良い面も悪い面もあります。しかし、時間の質を高めるためには、現状のマンネリ化した時間を「エイッ!」と捨てることも必要ですね。
この記事を書いたのは、7年前ですが、当時は彼がプロサッカー選手になり、J1の試合に出るとは思いもしませんでした。
彼のために必死でサポートしてきた家族の姿を見てきたので、
「試合に出場した瞬間のご家族の喜びを想像する」だけで込み上げてくるものがあります。
横浜FCとアルビレックス新潟は同じJ1に所属しています。(現在、J1の残留争い(最下位争い)をしているようです。)
アルビと横浜FCの対戦時に、遠藤選手が出場した場合はぜひ応援をお願いします。
振替日が未確定の場合、いったんお休みする日を以下のフォームからあらかじめご連絡ください。
特に7月後半ー8月前半は夏期講習でお休みする生徒が多く、8月後半は埋まりやすいので、早めに連絡してください。
先々、お互いに振替枠が開けられるためご協力をお願いします。
※ 振替サイトで確定できる方は直接、振替をしてもらえれば大丈夫です。
生徒 欠席振替はこちらから
https://tol-app.jp/s/moneruno/5o2ulo
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